NGOとNPOの違い

NPOはNon-Profit Organization(非営利組織)、NGOはNon-Govermental Organization(非政府組織)と訳されます。

 

NGOは国際的に活動しており、"政府の組織ではない" 、"一国の利害に関係なく"活動している団体のことです。一方でNPOは、国内で活動している"利益を目的とせずに活動している"団体のことです。

 

もともとNGOは、国連が政府や一国の利害に関係なく活動している団体を認め、NGOと呼んだことが始まりで、それ以来日本では、国際的に人権問題や環境問題、または国際協力などに携わっている団体をNGOと呼ぶ傾向にあります。

 

一方、NPOですが、1998年に特定非営利活動促進法(NPO法)という法律が生まれました。この法律によって法人格を取得した団体をNPO法人といいます。ただ、この法律で認められていない団体はNPOではない、というわけではなく、基本的にNPOもNGOも、団体の説明をする用語にすぎず、団体は自由にその呼び名を使って良いようです。また世間の理解もあいまいで、ノーベル平和賞を受けた事でも有名な「国境なき医師団」は国から認められた特定NPO法人ですが、国際的な活動をしているためNGO団体と呼ばれる事も多々あります。

 

つまり、おおまかにまとめてみると・・・

 

NGO→国際的に活動している団体、政府の組織ではない民間団体

NPO→国内で活動する、利益を目的とせずに活動している団体

 

ということです。